社会見学の中で大人気の2大航空会社の機体整備工場、ANAとJAL。平日開催の上、なかなか予約の取れないのに、たまったま空きがあってので時間帯ずらしていってきました。
両方の見学をしてみての違いは、
ANAは、工場内がなんかキレイに見える。
JALは、見学者のために展示が整備されている。
でした。
まずは、予約から。ANA、JALそれぞれのページでインターネットか電話で予約をします。インターネット予約のほうが、空いている日程が確認できます。
予約はこちらから。
ANA機体工場見学予約
JAL工場見学予約
無事予約を入れることができたらメールで予約完了の返信が来ます。ANAは、メールの内容を印刷して、個人情報を記入します。これが入館証代わりとなります。
JALは、運転免許証などの身分証明書を提示します。どちらも当日は30分ほど前に到着しましょう。
まずは、ANAの見学から行きました。モノレールに乗って新整備場駅で降ります。ANAの見学上までは、歩いて5,6分ほどです。
到着したらエントランス前で警備員さんに印刷した入館証を提示します。館内に入ったら受付で、入館証を提出しちょっと安っぽいゲストカードをもらいます。
開始まで30分ほど時間がありますが、同じ見学者の方も数名すでにいます。ちょっと広めのフロアに飛行機の模型とANA仕様ガンダムやコックピットなどがぱらぱら展示されています。
小さいセブンイレブンも併設されていて、少しだけANAオリジナル商品が販売されています。軽く展示を見て、ポストイット買いました。
時間になり受付横のホールに呼ばれました。ホール内も少し展示があったので、開始まで少し見て回ります。スタッフ(客室乗務員さん現役??)の案内でいよいよ始まります。
まずはスタッフのパワポ使った飛行機や、空港にまつわる説明を受けて次に動画を見ます。初めて知る内容だったので、なかなか面白かったですね。
羽田には現在4本の滑走路があり、いちばん忙しいときには45秒に1便の離着陸がおこなわれているとのこと。この間隔だけでも狭いのに、2020年の東京オリンピックに向けてもっと増えていくという。
また、最新の機体のボーイング787の特徴の説明も聞くほど、飛行機ってすごい!天才がいっぱいいる!とわくわくしました。さらに整備士やグランドスタッフ、機長や客室乗務員の始業や働きぶりもNHK風に編集された動画で楽しめました。詳しい内容はぜひ見学に行ってみてくださいね。
座学が終わったら、5分の休憩を挟んでいよいよ機体整備場に出発です。見学客が多いので、3つのチームに分かれていきます。
私は1番目のチームに入りました。ずんずん進んで整備場内にはいります。入ってすぐ目の前にボーイング787が整備中!大きくはないですが、きれいな機体です
空間もとっても広い!大小の7つの飛行機が納まるそうです。広い整備場は柱がない。足場が白く美しい。目の前にはA滑走路が横切っていて、見学の最中に何本も離陸していきます。この日はめちゃ天気がよくて飛行機が青い空に映えて本当にきれい。
整備場の滑走路側に広がる扉は全自動で動く。縦の大きさは25mプールと同じくらい、電車一両分の重さがあるとのこと。でかい!
さらに扉の上に丸い掛け時計があるが、これがまた大きい!どこにいても時間確認できる大きさは直径153cm!小柄な女性の身長です。あれが落ちて当たったら死にます。
場内の説明や、飛行機体に近くまで寄って説明を受けます。写真も取り放題。。ですが場内の写真はインターネット上に基本掲載不可なのです。。
SNSももちろんNG。載せたい写真は検閲が必要なのです。メールでこの写真公開してもいいですか?と問い合わせなければなりません。
そんな感じで、1時間半ほどの初めての整備場見学は興奮しっぱなしで終わりました。次はJALの整備場ですがそれまでに1時間半あるけれど新整備場駅はほんとに何もないところです。一軒だけ、一般人も入れるのが一軒しかありません。
新整備場駅近くにANAのビルがあってその2階にあるのが、「ラウンジ ブルーコーナー UC店」。この喫茶店だけが入れて座れてコーヒーが飲めるところです(笑)
ここでJALの見学開始時間までパンケーキを食べました。ガラス窓ごしに飛行機の離着陸が眺められます。景観はすばらしいところです(笑)
コメント
[…] ANAは、エントランスにセブンイレブンがあり、 ここに少しだけANAオリジナル商品が置いてあります。 前回も書きましたが、少ないですが思い出に私はポストイットを買いました。 […]