【マンガレビュー】宇宙兄弟 名言 11巻

宇宙 本/映画レビュー

この11巻は名言が多い!心にグサグサきました。では名言スタート。

六太たちはNASAで宇宙飛行士候補生として訓練を開始します。

その第一弾が砂漠でのサバイバル訓練です。6人で1チームとし、目的地まで6日間で70キロ歩きます。

その最終日になんと六太は38度を超える熱を出してしまいます。

棄権か前に進むか選択を迫られます。しかし六太の心に棄権の選択肢はありません。

六太は思います。

最下位でも何でもいいから、絶対…ゴールまで歩いてやる
1位と最下位との差なんて、たいしたことねーんだよ
ゴールすることとしないことの差に比べりゃ

はいコレ、ぐっときました。

なんでもそうなんだけど、行動するのと行動しないのとでは天と地の差があります。

最後までやる、継続する、途中でやめない、これが運命のわかれ道です。

ホリエモンこと堀江貴文氏も何度も言っています。

『いろいろアドバイスするけど、みんな結局行動しない』と。

行動しない、継続しない人たちが圧倒的に多い。私も耳が痛い話です。

何をするか選択にもよりますが、昔から『継続は力なり』って言われているんだから、憧れの人たちや昔から言われていることには、素直になったほうがいいなって、いつも思っています。

とりあえず、わたしはブログ書き続ける!英語勉強する!他にもしたいことあるから、それもやりはじめる!やめない!

この六太の言葉は生きていく上でとっても大事なことです。毎日心に六太を思い出さなきゃ。笑

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宇宙飛行士候補生としての訓練第二弾。与えられた予算で、キャンサットと呼ばれるミニロケットを作ること。

その工作過程の中で、チームの予算を使い切ってしまいそうな案に六太は異を唱えます。

モノ作りには…失敗することにかける金と労力が必要なんだよ
いい素材使ってるモノが、いいモノとは限らねえんだ
だけど、失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ。

はいコレもきました。

これモノ作りについて言っていますが、人生にも当てはまっちゃうじゃん?て。

例えばこんな感じ、

恵まれた環境で育ったひとが、いい人生をおくるとは限らねえ。
だけど、失敗を乗り越えた人生なら、それはいい人生だ。

ちょっと大雑把だけどこんな感じです。

失敗もなく恵まれた環境っていいなって思ったりします。でもそんな環境ほとんどありませんよね。(ないとは言えない)

うまくいかないこと、恵まれないこと、失敗もたくさんあって、もう嫌だってもうことがたくさんあって、それでもそれらを乗り越えて生きていく。

私はいつも崖のキワでかろうじて首だけ出して落ちないでいるような精神状態で毎日を送っています。諦めてしまったら暗いところに落ちてしまうんじゃないかって恐怖を感じながら生きてます。

未来なんか見えないからどうなるかわからないけど、六太が失敗は乗り越えることが大事だって言うから、わたしもやっぱりほんのちょっとだけでもがんばろうかなって思えました。

そうすれば、わたしもいいモノになれるかなって。

はじめにも書きましたが、11巻は名言だらけです。全部書ききれなかったので、続きます!

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