場所にもよりますが、6月7月にかけて蓮の花が見頃をむかえます。
一度来てみたかった埼玉行田市にある古代蓮の里に行ってきました。
古代蓮というのは公共工事していたときに、地中からいろいろと出てきた中の1つに蓮の種子があって、それがぽろりとそこら辺に落ちて勝手に発芽したみたい、という蓮の花です。
古代というのは1400年前から3000年前で、飛鳥時代以前ですよ。種って条件が揃わないと発芽しないけど、それまで腐ったりもしないんですね。
ということで、はじめての古代蓮の里です。はい、またびっくりしてきました。蓮って睡蓮と違うんですね!笑
ざっくり私の見た目で説明すると、睡蓮は水の上に浮くように咲いている花。蓮は茎が長く花自体がでかくて厚みがある。です。
蓮ってでかっ!とびっくりしましたよ。私の身長より(160cm)高いのもあるんです。でかくて鮮やかなピンクで、それが一面に広がっているのは見ごたえあります。
蓮は、夜中に咲きだして昼にはもう閉じてしまう。花の寿命は4日間です。1日目2日目3日目4日目と花の開き具合がだんだん広がっていって4日目に散ってしまいます。
こんなにいっぱいあるのにすべて同じリズムなんてすごいです。園内にはいろんな開き具合の蓮が咲き乱れていてほんとうにキレイ。
ただ、私が行ったのが遅かったのか、大きな蓮の沼地が3、4カ所あるところに1カ所だけが見頃で、あとはちょっと散り気味でした。(でもつぼみもいっぱいある)
古代蓮の里に限っては、7月初旬ごろに行くのがいいのかも。
そしてもう一つお目当てがありました。古代蓮の里に併設されている9時に開店するうどん屋さん!食べログには7時開店てなってるけど9時開店でした。さすがいつもの通りの食べログクオリティ。
早朝から出てきているのですでに腹ペコリです。ほんとうに9時開店はありがたい!私は冷たいうどん食べたことなかったんですが、温かいうどんがない!しょうがないので初冷たいうどんです。
ぶっかけ蓮きんぴらうどん(560円)の食券を買い、いなり(100円)をレジで買ってうどんが来るのを待ちます。
結論から言うと、うどんめっちゃうまかったです!笑
冷たい汁と冷たいうどんと別々で出されるんですけれど、冷たい汁のお椀をぜんぶうどんにかけたほうがいいよとおばちゃんが言うのでそうしたんですが、ほんとうにおいしかった。水と空気がおいしいからなのかなぁ、大盛りにすればよかった。笑(大盛りは+100円)
次にうどんの店の後ろにあるお土産販売コーナーに行ってみると、地元で取れた野菜がいっぱい!安くて!おいしそう!お弁当やお菓子や植物まで売っているんです。
ここで桃とトマトを購入。桃おいしかった!そんなにすごく安くなかったけど。笑
トマトも今とってきたよーって感じの青臭さがあって、新鮮でおいしかった!新鮮すぎなのかヘタがなかなか取れなかったけど。笑
ちょっと遠かったし暑かったけど、うどんがマジでおいしいのでまた来たい!
電車で行く場合は、行田の駅からシャトルバスが出ているのですが、行田駅のどのバス停かな~と考えなくてもいいです。行田駅は駅前なのにバス停は1つしかないので!
★古代蓮の里(遠いから車かバスで)
■JR高崎線 行田駅 東口から行田市市内循環バス
※6月23日(土)~7月29日(日)の間はシャトルバスあり→運行表
■秩父鉄道 行田市駅 南口から行田市市内循環バス
行田市市内循環バス運行表
■蓮の開花状況はTwitterで