Re又造-加山又造アート展に行ってきた。

Re又造 おでかけ

加山又造さんという日本画家がいます。アート展が恵比寿で開催されるというので行ってきました。場所は恵比寿のEBiS303 イベントホール、スバルビルです。こちらも初めて入りました。

わたしは特に美術に詳しいわけではなくて、直感であ~いいなーと感じたものをほいほい観に行きます。

なぜ加山又造さんを知っているかといいますと、10年くらい前に上野あたりで日本画の展覧会がありました。その時に買ったハンカチが日本画をベースにしていて、黒地に小さい蝶が舞っているものでした。

ものすっっごく美しかったんです。それを祖母にプレゼントしたんですが、行方不明になってしまって。。

どうしても同じものが欲しかったんですが、どの展覧会に行ったか覚えてなかったんです。日本画ってことしかわからなかったので、日本画家を探していたら、加山又造さんていうダイナミックな絵を書く人がいる!と知ったんです。

結局そのハンカチは見つからなかったんですけれどね。どこかで同じもの売ってないだろうか~…

それで、Re又造なんですが、普通の美術館の展示とはちょっと違っていて、もちろん普通に日本画の展示があるんですが、動いたり光ったりする展示があるんです。

満月にぼんやりカラスが浮き出てきたと思うと、雷のような光でまた暗闇に戻る。荒廃した山にカラスが動き回っている、など。動いている日本画を観るのが初めてだったので、結構衝撃でした。

また、天井に配置された2匹の龍の天井画が素晴らしい。展示されているのは印刷だと思うけど、別々のお寺にある天井画が並んでいてとても迫力があって良かった。

それに加山又造さんが2匹の龍を描いている様子を撮影した映像が流れていたのは興味深かった。こんな風に描くんだなって。

ただ、インターバルが多くて長かったのが良くなかった。全部観たいって思う人がどんどんそのスペースに溜まっていく。。元々そんなに混み混みではなかったけれど、もっとサクッと観たかった。

このギャラリー、スバルビルだから車の展示とかもされていたんだけれど、新しいビルなのかな?とってもきれいでした。駅近だし、こんなところでまた展示があるといいですね。

2018年5月5日まで
Re又造-加山又造アート展

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