鎌倉に行こう。2日目。明月院編

明月院 おでかけ

前回鎌倉に行って、長谷寺、成就院、極楽寺、妙法寺とまわりましたが、鎌倉には他にもあじさいで有名なお寺がたくさんあります。

やっぱりこの機会に行けるところはまとめて行っておきたいと思ったので、行くことにしました第二弾です。

当初の目当ては、明月院、円覚寺、報国寺です。

明月院、円覚寺は北鎌倉駅ですが、報国寺は鎌倉駅からバスなのですが、竹がステキらしいのでぜひとも行きたい。

当日朝は4時半起きでした。と言いつつ楽しみすぎて一睡もできず。明月院の開門時間は8時半です。長谷寺のように早めに行ってみようと思い7時半前には到着するよう出発です。

まずはあじさい寺と呼ばれるほど、あじさいだらけの明月院へいきます。ちょっと歩きます。民家と山際をいくと、つきあたりに明月院が見えてきました。なんと8時半開門で、8時前なのにすでに15名ほど並んでいます。

明月院前の道路は普通に生活道路なので、たくさんの出勤・登校の車や人たちが通ります。そんなに広い道路ではありません。そのためか、警備員さんがいて事故の起こらないようにまたは、この地で生活する方たちの邪魔にならないよう気を配っていました。

観光地に住むのもいろいろですね。

時間になって開門・拝観料を支払うと、なぜかみなさんはものすごい急いで走っていきます。私ははじめての明月院だったので、なんかあるの!?と同じようについていきました。

すると、あるところで団子になってます。

そこはよく撮影されている有名なスポットでした。細長く階段が続いていてその両脇にあじさいが頭をもたげている。その景観をキレイに撮影するため、その階段手前は竹で仕切られていて誰も入れないようになっています。明月院

人のいない状態でその景観を撮影できるんですね。この日はあじさいが満開のちょうどいい日で、そのナイスなスポットからの景観もすごく素敵。もうほんとうに。その状態をしんみり眺められたらいいのに!

我が我がと、もう押し合いへし合いっていうんですね。あれ。しんみりなんて不可能です!見学者に情緒などありません!笑

みんなここから撮影したいばっかりに場所の確保で大変です。もうぎゅーぎゅーです。すんごいたくさんの人です。スペースは狭い!

ここでも皆さんはほんとうに立派なカメラをお持ちで。ほんとうらやましいです。この撮影場所から抜けると、またなにかに向かって走っている人がいました。

まだ撮影スポットがあるの?と、そこら辺に立派に咲いているあじさいは後回しに、走っている人のあとを追いました。少し行くとまたちょっと並んでします。

そこでは本堂にある丸い窓からみる日本庭園を撮影するために並んでたんですね。別名「悟りの窓」と呼ばれているそうで、まぁ…情緒あるかな?というところです。明月院

ていうか、私はこの丸窓のある和室の畳にシミがあるのが気になりました…

とりあえず、見どころ撮影スポットを2箇所おさえたので、あとはのんびり境内をぐるりとまわりました。明月院のあじさいは、種類もあるんですがほとんど同じ青いあじさいで埋めつくされています。これが明月院ブルーと呼ばれているとか。

緑に囲まれたもっさもさに開花したあじさいは本当にキレイでした。

ふと気づくと最初に撮影で団子になっていた階段のところが人でいっぱいになっています。ある程度の時間をすぎると、通路をふさいでいた竹をとって人が通れるようになっていました。

ということは、誰もいない状態で撮影したいなら、朝イチで行かなければならないということですね。

朝8時半から10時頃まで明月院にいたわけですが、お腹が空いて倒れそうになってきたので明月院を後にしました。
続きは円覚寺編へ。

★明月院
JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩10分
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
定休日:無休
拝観時間:9:00~16:00(ただし、6月は8:30~17:00)
拝観料:300円、6月は500円

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