殺し屋ジョン・ウィック。ニューヨーク中の殺し屋が彼に襲いかかるのを、ばったばったとなぎ倒すアクション映画です。ストーリーはあんまりおもしろくないですね。とにかくガンアクション。とにかく体術。
マトリックスファンなので、キアヌ・リーブスがアクション映画するってなるとなんとなく観てしまうんです。だけど今回、キアヌ、体重が重くない?(笑)動きがなんとなく重い。
それでも動きが早くて鍛えてるんだろうなーっていう殺し屋に勝っちゃうし、撃たれてもスペシャル仕様のスーツのおかげで貫通しない(笑)刺されても、次の日には刺されてないみたいに動き回る。
結構撃たれてるんです。後ろからも。一流の殺し屋のはずなのにスキがありすぎます。それに、他の殺し屋の動きが鈍くない?っていうくらい鈍い。まるでジョン・ウィックに撃たれるのを待っているみたいでした。
ただちょっとだけ興奮したところがあるんです。マトリックスで共演したモーフィアスが出ている!太ってる!でも声は変わっていない(笑)久々の共演を観ました。懐かしい!
もうひとり、オーストラリア出身のモデル、ルビー・ローズが個人的によかった。戦う女が大好きなんですが、戦闘時の彼女の動きはカッコよかった。
清水玲子さんの漫画で「秘密 -トップ・シークレット-」に出てくる薪 剛さんにそっくり!(個人の主観です。)線が細いから(そして脇役だから)ジョン・ウィックに負けてしまうのですが、もっとアクション映画に出たらいいのにと思うくらいでした。
おススメ度的には星3つです。モーフィアスとルビー・ローズを楽しみましょう(笑)