初めて銀座で鮨を食べました。

寿司 おいしいもの

ごほうびおひとり鮨というマンガがあります。10年付き合っていた彼に振られ傷ついたアラサー女子が、結婚資金貯金を使って寿司を食べまくるというマンガです。

普通ならちょっと敷居が高いなと思いがちな鮨屋にいき、おまかせで握ってもらう。鮨屋はすべて、実際にあるお店だ。

そして料理マンガによくある感じで、よくこんな感想を思いつくな・・・というような食べた感想を主人公がまくしたてるのですが、とてもおいしそうに食べて感想を言うので、ほっっんとに行きたくなります(笑)

なにしろ実際にある鮨屋なので行きたい気持ちがなおさら膨らみます。ということで、ビンボーな私でも行けそうなところがないかネットで確認すると、ランチでリーズナブルな店がありました。

それが、銀座の「鮨太一」です。

カウンター9席ほどの狭い店内なので、食べログを少し読むと満席との文字が踊っていたので予約をしていきました。当日は友達を誘って行ってきました。

案の定、11時半開店と同時に満員になりました。いろんなところで寿司を食べることはあったけれど、回っているところが多いので(笑)銀座という場所で食べるのは初めてです。

地元が金沢ということもあって、銀座に行かなくてもそこそこおいしくて安く金沢で食べられるからいいかぁ、と思っていました。

それになんとなく敷居が高く、おいしそうだけど値段が高そう、という印象もあったので、今まで選択肢にすら入らなかった銀座。でもマンガが思ったよりもおもしろくておいしそうだったので、楽しみにしていました。

お願いしたのは、10貫+巻物+卵焼き+お味噌汁で計5,400円。しばらくしてから一貫ずつ出されます。中には、あ、、ちょっと苦手かも。。と思うものはあったけれど、一貫一貫が丁寧につくられている感じがしてよかった。

中でも車海老と雲丹は本当においしかったです。あの車海老は今まで食べた中で一番好きだったかも。

金沢といえば甘エビがとてもおいしいので、煮たエビに今まで魅力を感じたことがなかったのですが印象が変わりましたね。

それにお味噌汁も海老の出汁がよく出ていておいしい。残念だったのがマグロの巻物でした。ちょっと生臭さを感じました。

それにしても、おいしいものを食べに行くのは、本当に楽しいです。世の中にはおいしいものがたくさんあるのだろうなと思うけれど、お給料と相談なので簡単に行けないのが切ないですね。

この漫画の作者はお仕事だけど実際の鮨屋に食べに行って取材して、うらやましいです(笑)続きは楽しみです(笑)

タイトルとURLをコピーしました